長野市の文化的景観も守る会社

挨 拶

松代園芸有限会社は、昭和40年代後半に設立し、庭園設計と施工・管理、外構工事、公園造成・管理などを請け負っています。長野市を中心に北信地域全域で、庭木の剪定をはじめとした保全や管理など、地元に密着した植木屋として、暮らしの中にある庭の意味を伝えながら、お客様に心のゆとりと豊かさを提供するべく、丁寧な仕事を心がけています。長年の経験により、積み重ねてきた確かな技術と知識をもった職人集団が皆様のお庭や文化的景観を守り続けていきます。
代表取締役 宮入 信晴

理 念

経 営 理 念

「地域の財産を生かして、心満たす空間を創造し、次世代に継承していきます。」

 

地域の財産とは

地域の財産には、その土地で文化形成などに影響を及ぼした精神的環境である風土や

人をはじめ、すべての生き物が生かされている自然環境には、昔からそこに鎮座する山、川、草木、そして時代とともに変化する街並み、さらには各家庭の庭にある土・石・草木等があります。

そして、この環境の中で生かされている私達は、昔から代々受け継いでいるもの、又は新たに作り出した、たくさんの大切なものを、次の世代に継承する役割を担っております。それらを継承していく人もまた大切な地域の財産です。

心満たす空間を創造

昨今、情報の過多やスピードの速さの為、自己と向き合うことが難しいと言われるストレス社会の中で、自然や家庭の空間に、心地よいと思えるような、自我を捨て自己と向き合えるような空間を造り、人間らしく生きることの一助になることができれば幸いです。

地域の財産は、常に身近にあるため、当たり前のもの、当たり前の風景となりがちです。手が入っていない木々は邪魔なものに、土に埋もれかけた石はあることさえ気が付かないものになってしまいます。それぞれの素材がもつ本来の意味や価値、または美しさを生かすのは職人の経験、創造性、技術力です。

決して作り手の自己満足にならないように、ご依頼者の思いと、既存のものがある場合はそれぞれの素材を大切にし、求めているもの、気づいていないものを発見するお手伝いをしながらご依頼者と作り手が共に創り上げます。

次世代に継承

熟練工は若い世代の各人の個性を尊重し、これまで自身が培った経験・技術を伝え、それぞれが持つ潜在性の力を引き出して伸ばし、働く誇りと喜びを感じ、生き生きと働ける場を作り、人間性、創造性、技術力を高めます。

そして、成長した若い世代は、さらに次の世代に継承していくことが必要です。

定期的にお庭の剪定作業等でお伺いさせていただく中で、時代ごとに変わるお庭でのお困りごとの解決をしたり、世代交代時にどうしたらよいか迷った時、先代の想いや歴史を伝えることも私達の役割の一つであると思います。

その為には、お客様と私達が長いお付き合いをさせて頂けるよう努力を続け、ご依頼主の方や先代の想いを、財産と共に次の世代へ引き継ぐお手伝いをさせて頂きたいと思います。 

 

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